neomamaism Mag

人とのつながりを大切にしながら。子育ても仕事も自分時間も楽しむ暮らし

LINEで送る
Pocket

 

ママになっても「自分自身も大切にしてほしい」――

 

そんな想いを掲げるネオママイズムが、さまざまなママの姿をお届けするneomamaismインタビューブログ。

 

Vol.35となる今回は、ギフトコンシェルジュの河野ひろこさんがゲストです。

 

「ギフトを通して人と人との縁をつなぐ」をコンセプトとして、さまざまな活動を展開する河野さん。ショップやブランドの取材、商品企画などを通して「贈ること」の楽しさや大切さを発信し続けています。

 

そんな河野さんは、プライベートでは7歳と3歳のお子さんを育てる母でもあります。忙しい日々の中、ライフワークとしている街歩きやショップ巡りを楽しみながら、育児と仕事に向き合う河野さんに、妊娠・出産の経験や、子育てと仕事の心地よいバランスについて伺いました。

 

「人との縁をつなぎたい」看護師からギフトコンシェルジュへ

 

――河野さんは、以前看護師として働いていたそうですね。ギフトコンシェルジュとしての活動を始めたきっかけについて教えてください。

 

ギフトコンシェルジュとしての活動を始める以前は、看護師として病院に勤務していました。キャリアチェンジを意識したのは、当時担当したある患者さんからの「自分には家族も友人もいない」という言葉がきっかけでした。何気ない雑談の中の一言でしたが、その言葉が強く私の心に残ったんです。

 

人生の中には、さまざまな出会いと別れがあります。私自身、環境の変化で疎遠になってしまった友人も少なくありません。でも、「誰もいない」と孤独を口にした患者さんとの出会いがきっかけで、「人の縁」について深く考えるようになりました。

 

やはり、人が穏やかに生きていくためには、たとえ一人でも“心を許せる誰か”が必要だと思うんです。当時の私には、“話を聞く”ことしかできませんでしたが、次第に「人と人のご縁をつなぎとめるような仕事がしたい」と思うようになりました。

 

 

そうですね。ちょうどあのころは、結婚をしたばかりで「働き方を見直したい」と考えていた時期でもあったため、以前から好きだった「ギフト選び」をきっかけに活動してみることにしたんです。

 

贈り物は、ただ物を渡す行為ではなく、「あなたのことを思っています」という気持ちを届ける存在だと思います。その小さなきっかけが、人と人との関係を温め直す架け橋になることを願い、ギフトコンシェルジュとして活動することにしました。

 

その後は、ギフト専門メディア「スマイルレーベル」を立ち上げ、ショップやブランドを取材しながらの情報発信や、雑誌、Webメディアなどのギフト関連の企画の監修、PRのお手伝いなどを行っています。

 

「知識があったからこそ」看護師経験が子育てに活きた理由

 

――妊娠や出産を経験する中で、不安に感じたことや大変さを感じたことはありましたか?

 

医療現場で働いていたこともあり、妊娠や出産の基本的な知識があったので、初めての妊娠、出産でも「知らないことへの不安」は少なかったと思います。

 

とはいえ、産婦人科に勤務していたわけではなかったので、実際に自分が経験してみると大変なこともたくさんありました。特に妊娠中は、吐きづわりがひどく、水分や食事がほとんどとれず、入院していた時期もありました。出産時の陣痛の痛みも、体験してはじめて理解できたことですね。

 

 

――出産後、赤ちゃんと対面したときの気持ちはいかがでしたか?

 

自分の中から命が誕生するという光景に、素直に「生き物ってすごい!」と感じました。それと同時に、「この小さい赤ちゃんを私が守っていかなければ」という責任感も強く感じて。その重圧からか、産後、突然涙があふれてくるなど、情緒が不安定気味になって…。仕事を再開してからは、徐々に安定していきましたが、あのころを振り返ると、少し気を張り詰めすぎていたようにも感じています。

 

二人目のときは、適度に手を抜けるようになっていたので、リラックスして育児に向き合うことができました。出産も育児も、知識として知っているだけではなく、実際に経験することで「こうすればいいんだ」と少し余裕を持って向き合えるようになるんだなと感じています。

 

産後すぐの仕事復帰。育児と仕事のバランスに悩んだ日々

 

――産後すぐに仕事を再開されたそうですが、育児と仕事の両立は、どんなところが大変でしたか?

 

自営業のため、産休のようなシステムも、バックアップしてくれるメンバーもおらず、「自分一人で回さなければ仕事が止まる」という状況です。そのため、「出産後はすぐに仕事を再開しよう」と予定していました。でも、いざその状況になってみると、仕事と育児のバランスを取ることが本当に大変で…。

というのも、子どもが本当にかわいくて、気づけば時間も気持ちも、育児の方へ大きく傾いてしまっていたんです。そのため、事業の進みが緩やかになってしまい、ギアを入れ直すのに時間がかかりました。

 

 

――仕事の遅れを取り戻すために、どのような工夫をされましたか?

 

第一子が生後6カ月になったころから、子守りをしてくれるシッターさんや、家事をサポートしてくれる産後ドゥーラなどのサービスを積極的に活用して、仕事の時間を確保するように努めました。実は、私が子どものころも、自宅にシッターさんが来てくれていたんです。両親が周囲のサポートに頼りながら、育児と仕事のバランスを取っていた姿勢を見てきていたので、私も自然に“頼ろう”という意識を持てたと感じています。

 

私が住んでいる地域は、こういった産後ケアのサービスが手厚くて、無料で利用できるものもあったのでとても助かりました。

 

――ほかの人の力を借りることで、育児と仕事の両立を叶えているのですね。お子さんとの向き合い方で意識していることはありますか?

 

子どもとの時間をしっかり決めて、メリハリのある時間の使い方を意識するようにしています。仕事の予定は平日に入れて、休日は子どもとの時間。家族みんなで公園に出かけることも多く、家族で過ごす時間を大切にしています。

 

子どもと過ごす時間をしっかり確保することで、気持ちもリフレッシュできますし、「仕事の時間」と「子どもとの時間」の切り替えもしやすくなったと感じています。

 

 

子どもを育てて気づいた「相手を想像する力」

 

――ギフトを選ぶときの視点は、お子さんとの関わりにも活きていると感じますか?

 

そうですね。ギフトを選ぶとき、「相手はどんな人か」「どんな時間を過ごしているのか」を想像します。子どもと接するときも同じで、「今この子は何に興味があるのかな」とか、「どんなことにワクワクするのかな」と日々想像しています。

 

子どもへのプレゼントを選ぶときも、「ただ好きなもの」だけではなく、その子の興味の延長線上にある、新しい刺激につながるようなものを意識しています。

 

――お子さんが生まれてから、ものを選ぶときの視点に変化はありましたか?

 

「子どものことを考えて選ぶ」という意識は、出産前後で大きく変わりました。出産前は、「子どもが生まれたら、こんなアイテムを買ってあげたいな」と、デザイン性や機能性が高いものに目を向けていました。でも、実際に子どもと接していく中で、今まで目を向けなかったものにも興味を持つようになったんです。

 

例えば、「赤ちゃんも大人も安心して使える洗剤はないかな」とか、「子どもが描いた絵を、何かの形に残せないかな」など。子育ての中で、選ぶ視点そのものの幅がぐっと広がったと感じています。

 

 

自分時間があるから、育児も仕事も前向きになれる

 

――以前からライフワークにされている街歩きやショップ巡りは、現在も継続されているそうですね。

 

はい。街を歩いて新しいお店を見つけたり、気になるアイテムを手に取ったりする時間が好きなんです。仕事などで知らない街に行くときは、事前にリサーチをして趣味も兼ねて街歩きを楽しんでいます。

 

――河野さんにとって、街歩きは仕事のインプットの時間でもありますよね。とはいえ、子育て中は、自分の時間を確保するのが難しいと感じることはありませんか?

 

そうですね。「この日のこの時間は、自分のために使う」と意識して予定しておかないと、自分時間を確保することは難しいのかなと思います。私は、数日前くらいから「自分のための時間」をスケジュールに入れるようにしています。

 

自分の時間を持つことは、“好きな自分”でいられるためにとても大切なこと。子育てをしていると、家事も1日の予定も思い通りに進まないことが多く、気づけばストレスが溜まって、気持ちが沈んでしまうこともあると思います。だからこそ、自分の時間を意識的につくることで、心が自由になれると思っています。好きなものを見たり、街を歩いたり、心がときめくことをすることで、「ああ、私ってこういうことが好きだったな」と、本来の自分に立ち返れるんです。

 

忙しいときでも、「お気に入りのパン屋さんでパンを買う」といった小さな楽しみを持ちながら、毎日を機嫌よく過ごしていきたいと思っています。

 

――自分の時間を持つことが、仕事と育児を前向きに両立できるコツということですね。今後、チャレンジしたいことを教えてください。

 

今後も感性を磨き、知識を増やしながら、ギフトを通じて誰かの幸せな瞬間を増やしていけたらと思っています。また、これまで東京近郊を中心に街歩きを楽しんできたので、関西方面の街歩きもしてみたいですね。

 

ギフトを通じて「縁」の大切さを感じてもらえるような発信を続けつつ、「贈り物はハードルが高い」と感じている人でも、気軽に贈り物のやり取りができるような風土づくりや商品企画にも挑戦していきたいです。

 

河野ひろこ様の役に立ったおすすめグッズ

 

(1)洗濯用洗剤「ランドリーディタージェント」(クリーニング リブレ)

https://livrer.co.jp/collections/all?srsltid=AfmBOopRn16InzNVnphmrcBNj_MKEW86VVEqgAdc1PrUZVuNKuXE2wek

 

大人の服も赤ちゃんの服も、安心して一緒に洗える洗濯用洗剤です。産後しばらくは、子どもの服を大人のものと分けて、赤ちゃん用の洗剤で洗っていました。でも、「何度も洗濯機を回すのは手間だな」と感じるようになって。その悩みを解決してくれたのが、この洗剤でした。赤ちゃんの肌にも優しく、洗浄力もしっかりあって、すすぎも1回で済むので時短にもなります。今もずっと愛用していて、友人の出産祝いに贈ることもあります。

 

(2)子ども服「panpantutu」

https://www.panpantutu.com/?srsltid=AfmBOooI9xQK-BfR2YflvSg6tvRyLc6QzrIS5tWKRzieqEnTNAC7bkUB

フリル、花びら、リボンなどの装飾が魅力の、女の子向けのアイテムを取りそろえたショップです。普段使いはもちろん、ちょっぴりおめかししたい日にもぴったりのかわいい服がたくさんあり、娘もお気に入り。出産祝いやお子さんの誕生日などの贈り物としても喜ばれると思います。

 

プロフィール

 

河野ひろこ

ギフトコンシェルジュ

東京在住の2児の母。26歳まで看護師として働き、結婚を機に退職。看護師時代に培ったホスピタリティを活かし、ギフトコンシェルジュとして活動を始める。贈り相手の「人となり」を想像したプレゼントの見立てを得意とし、ギフト専門メディア「スマイルレーベル」を運営するほか、企業の企画やPRにも携わっている。週に1回以上の東京まち歩きとショップ巡りがライフワーク。

https://smilelabel.jp/

https://www.instagram.com/smile.label/

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

neomamaismの公式オンラインはこちら

Online Shop Online Shop arrow_right
PAGE TOP