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19歳で妊娠、出産。それでも夢を諦めなかった選択と現実

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ママになっても「自分自身も大切にしてほしい」――

 

そんな想いを掲げるネオママイズムが、さまざまなママの姿をお届けするneomamaismインタビューブログ。

 

Vol.36となる今回は、インフルエンサーとして美容やファッションを発信する金子幸花さんがゲストです。

 

大学1年生のときに妊娠がわかり、将来への不安や葛藤を抱えながらも、結婚・出産を決意した金子さん。家族の支えを受けながら大学を卒業し、夢だった客室乗務員としてのキャリアも実現されました。

 

子育てとキャリアをどう両立してきたのか。人生の選択と、どのように向き合ってきたのか。その背景には、「決めたらやり切る」という強さと、家族の支えがありました。その時々で自分にとって大切なものを選んできた金子さんに、これまでの子育ての歩みや、キャリアとの向き合い方を伺いました。

 

 

「産むか、夢か」大学1年生で妊娠がわかり…

 

――まずは、これまでのご経歴を教えてください。

 

19歳のときに、現在の夫との子を妊娠していることがわかり、結婚を決めました。当時、大学に通っていましたが、出産予定日が春休み期間だったため、大学は休学せずに出産することにしました。初めての育児と学業の両立は、戸惑うことも多かったのですが、夫や母の協力のおかげで、無事に卒業することができました。

 

卒業後は以前からの夢だった客室乗務員(CA)として就職しましたが、勤務先が東京だったため、仕事の日は東京、休日は夫と息子がいる京都と、二拠点での生活を送ることに。約2年間、東京と京都を往復する日々でしたが、夫の転勤を機に退職し、27歳のときに第二子を出産。専業主婦として子育てと向き合う中で出場した「美魔女コンテスト」をきっかけに、現在はSNSでファッションや美容に関する発信を行っています。

 

 

 

――第一子の妊娠がわかったときの気持ちを教えてください。

 

「無事に卒業と就職はできるのだろうか」という不安でいっぱいになりました。卒業後は「CAとして働きたい」という思いを強く持っていたので、正直、産むかどうかも迷いました。一つ年上の先輩だった夫も、当時は学生だったので、「夫の学生生活や就職に負担をかけるかも」という不安もあって…。

 

でも、夫に妊娠を知らせたところ、「産んでほしい。卒業も就職も諦めなくていいように一緒に頑張るから」と言ってくれて。母も「産むなら応援するよ」と背中を押してくれました。二人の存在があったから、少しずつ結婚と出産への気持ちが固まっていったように感じています。

 

夫の実家に妊娠と結婚の報告に伺ったとき、夫の両親も「仕事に就くまでは金銭面のサポートをする」と、全面的に応援の姿勢をとってくれました。高校を卒業したばかりの、まだ大人になりきれていなかった私たちの決断。それを否定することなく、受け入れてくれたことが本当にありがたくて。周囲の言葉に救われたのを今でも覚えています。

 

――両家の両親、そしてパートナー…たくさんの応援と支えがあったからこそ、安心して出産に臨めたのですね。

 

そうですね。「出産して、卒業もして、CAにもなる」とその後の道筋を決めてからは、一切の迷いを捨てて真っ直ぐに進もうと覚悟を決めました。

 

ちょうど春休み期間が出産予定日だったため、出産後も授業を休むこともなく通学することができました。今思うと、無茶だったなと思うこともありますが、若かったこともあって体力はありましたし、母が私たちの家の近くに部屋を借りて、私と夫が大学に行っている間の子どものお世話を引き受けてくれたおかげで、なんとか両立できたのだと思います。夫も対等に育児をしてくれて、夜泣きの対応は私が気づかないことも多かったくらいです。

 

 

――大学の授業が終わったら、すぐにお子さんのお世話。大忙しの毎日の中、大学生活を楽しむ友だちと比べてしまったことはありますか?

 

周りの子がサークル活動や飲み会に行ったりして楽しんでいる姿を見ると、「羨ましいな」と思う気持ちもありました。でも落ち込んだりネガティブな思考になったりはほとんどしなかったですね。

 

それに、息子の顔を見るたびに、「頑張らなきゃ」とか「この子を幸せにしたい」という気持ちがどんどん生まれてきて。「これが母になるってことか」と実感しました。

 

 

 

仕事も子育ても。私なりに選び続けた道

 

――卒業後は、憧れのCAとして就職したそうですね。

 

子どものころからの憧れの仕事で、CAになるために国際学部のある大学に進学したので、その夢はどうしても叶えたくて。会社に、「お子さんがいますが、勤務に支障はありませんか」と聞かれたときも、「大丈夫です」と答えました。「やると決めたらやり切ろう」という覚悟でした。

 

当時、私たちが生活していたのは京都でしたが、採用先の勤務地は東京。夫はすでに京都で働いていたため、私が単身赴任する形で東京に行き、休みのたびに帰って家族との時間を過ごすことになりました。その間も、私の母が手伝いに来てくれていたので、息子はすっかりおばあちゃん子に。夫にも母にも、本当に感謝しています。

 

 

 

―約2年間の勤務を経て、CAを退職されました。キャリアを手放すことに迷いはありましたか?

 

私が就職して2年後、夫が東京に転勤になるという話を聞き、すぐに「仕事を辞める」と決めました。これまで夫に負担をかけてきた分、今度は私が支える番だと考えたんです。退職後に第二子が生まれたこともあり、専業主婦として子どもと向き合うことに全力を注ぎました。

 

――道を定めた後は、真っ直ぐに進む姿が魅力的ですね。専業主婦として過ごす中で、気持ちの変化はありましたか?

 

そうですね。私は、目標を決めたら、そこに真っ直ぐに集中するタイプなのかもしれません。「CAになる」という夢を叶え、専業主婦として気持ちを切り替えてからは、子どもとの時間を大切にしながら、生活を楽しむことができました。

 

今振り返ると、学業や仕事など「自分のやりたいこと」を抱えながらの子育ては、心に余白を持ちにくく、毎日がいっぱいいっぱいでした。若さゆえの未熟さもあったかと思います。周囲からのサポートに助けられていましたが、「あのころは、大変だったな」と今でも感じています。

 

 

 

 

「経験から学んでほしい」子育てで大切にしていることは…

 

――専業主婦として子育てに集中したことで、心に余裕が生まれたのですね。お子さんと接するときに、意識していることはありますか?

 

息子たちには、「経験から学ぶこと」を大切にしてほしいと思っています。なので私も、小さいころから、あまり口うるさく構いすぎないように心がけてきました。「あれはだめ」「これをやりなさい」といったように、親が先回りしすぎてしまうと、自分で気づく機会を奪ってしまうこともあると思って。

 

昨年、次男は中学受験にチャレンジしたのですが、第一志望校に落ちてしまいました。受験勉強の過程で、必要なサポートをしていましたが、内心「勉強に本腰を入れるのが遅いんじゃないかな?」と思っていました。でも、あえてそれを指摘することはしなかったんです。

 

――「自分で気づいてほしい」という思いで見守ったということでしょうか。

 

そうですね。「親に言われたからやる」のではなく、自分で考えて行動に移してほしくて。次男は不合格の通知を見たとき、「もうちょっと早くにエンジンかけていればよかった」って言っていました。私は、この気持ちを大切にしてもらいたいと思っています。今回の受験で、反省点や改善点を見つけているはずなので、高校受験のときに生かしてもらえたらなと思っています。

 

――やりたいことを諦めず、自分の道をまっすぐに進み続けた金子さんらしい、素敵な子育ての向き合い方です。改めて、これまでの子育てを振り返って感じることを教えてください。

 

長男を出産後、学業も仕事もやりたいことを諦めずにやってこられたのは、家族のサポートがあったからこそできたことだと思っています。夫や、私の両親、夫の両親が温かく見守り、力強く支えてくれたように、今度は私が、子どもたちの幸せのために、精一杯力を尽くしていきたいです。

 

そして、子どもたちにも、「どの選択が正解」というわけではなく、それぞれの状況の中で、自分なりに納得できる道を選んでいってほしいです。

 

 

 

 

 

金子幸花様の役に立ったおすすめグッズ 

(1)  おしりふきウォーマー

次男を出産後、はじめて使ってみたときに、「こんな便利なアイテムがあるんだ」と驚いたことを覚えています。温かいシートだと汚れも落ちやすく、冬場も快適でした。

 

 

(2)  調乳ポット

粉ミルクに適した温度のお湯を用意できるポットです。育児中、「すぐに適温になるアイテムがあったらな」と感じていて、次男の出産後に調乳ポットを導入しました。

 

(プロフィール)

金子幸花

インフルエンサー

1986年生まれ。大学1年生のときに結婚し、第一子を出産。卒業後は客室乗務員として働く。夫の転勤を機に退職し、第二子出産後は専業主婦として子育てと向き合う。現在はSNSで美容やファッションなどを発信している。

https://www.instagram.com/yukika_flower/

 

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