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幸せな空間で迎える新しい暮らし

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neomamaismインタビューブログVol.7。

 

今回のゲストはインテリアコーディネーターのMIKI様。

現在4ヶ月になるお子さまを子育て真っ最中のママです。

 

 

Instagramでは、自宅の築30年の中古マンションをリノベーションされ、洗練されたインテリアを楽しまれているご投稿がとても素敵です。

 

さらに最近の発信では、新たにお子さまの彩りが加わった、幸せ溢れる空間にこちらまで癒されてしまいます。

 

今回はそんなMIKI様に、初めてのご出産の様子や、子育てをしながらインテリアを楽しむヒントについて伺いました。

 

 

生い立ち

 

出身は東京都杉並区になります。

父が転勤族で、東京、名古屋、千葉を転々としていました。

 

引っ越しをするたびに、2階建ての一戸建てだったり、平家だったり、アパートや高層マンション…さまざまなタイプの社宅に住んでいました。

 

その度に、家の中の内装を考えたり、家具のレイアウトを考えたりすることがとても好きだったので、きっとそのころの経験が今の仕事に通じる部分になっていると思います。

 

大学で建築関係のことを学び、新卒でPanasonicのショールームアドバイザーとして入社し、お客様へキッチンやお風呂などの設備をご提案する仕事をしていました。

 

働きながらもっと好きなインテリアのことを学びたいと、インテリアコーディネーターの資格を取得したんです。

 

その後インテリア会社に転職し、ホテルを中心に商品提案・手配を担当する仕事に携わってきました。

 

ただ、企業に勤めながらでは資格を活かした仕事につくことはなかなか難しいなと感じ、『自分の好きなインテリアで学んだことを活かせる仕事がしたい』と思い、いつかはフリーランスになりたいと考えていました。

 

 

—  実際にフリーランスになろう!と思われたキッカケはあったのでしょうか?

 

リノベーションをきっかけに通勤が遠くなってしまうというのもあり、夫と一緒に会社を立ち上げようという話になりました。

 

夫とは、大学で共に建築を学びそこからの付き合いになり、同じ目標に挑戦出来る人でもあります。

 

もちろん、いきなり2人揃ってフリーランスになることは不安があったので、夫は働きながら、私がメインでフリーランスとして働いています。

 

『北欧の暮らしのような心温まる時間』をお届けできるように、2人でインテリアコーディネーターとしてのご提案や、イラストレーターとしてグッズを制作する活動をしているところです。

 

 

 

幸せの空間作り

 

 

— ご夫婦で同じ目標を持ちながら会社を立ち上げられるとはとても素敵ですね!

Instagramで拝見した素敵なご自宅は、マンションをリノベーションされたとのことですが、ご夫婦で意向はあっていたのでしょうか?

 

そうですね!夫とは付き合ってる頃から趣味が合っていました。

 

一緒に建築を見に行ったり、美術館に行ったり、インテリアが好きだったので。

 

自宅をリノベーションする時も、お互いの好きな画像を見せ合って共有しながら、お互い良いと思えるところまで持っていくことができたと思います。

 

 

— 今のマンションをご購入されるときには、初めからリノベーションをされる予定だったのでしょうか?

 

今住んでいる中古マンションは、リノベーションをする予定で購入しました。

 

結婚当初は賃貸で2人暮らしをしていて、そこがリノベーション済みのアパートでした。

 

それまでは新築でいつか…と思っていましたが、リノベーションは自分達の好みにすることができて、住みやすい空間にすることができるんだなと気づくキッカケとなったんです。

 

そこから具体的に調べていくうちに、利便性の高い立地で自分達の好みの空間を作るためにはマンションをリノベーションすることが一番いい環境を作れるのかなと考えるようになりました。

 

— 確かに!利便性の高いところで、新築となると難しい場合もあるので中古マンションをリノベーションするという考え方はこれからの新しい考え方ですね。

リノベーションをされる時にはご家族が増えることも視野に入れながらつくられたのでしょうか?

 

現在の間取りというのは、子ども部屋が無い間取りとなっています。

 

でも設計の段階で『将来この辺りに子ども部屋作りたいよね』と広めにスペースをとっていたり。

将来を見据えながら、これから変更ができるようなレイアウトにしています。

 

まだ子どもが小さく、しばらくは子ども部屋は必要ないと考えているので、今は家族みんなでリビングで過ごしやすいように環境を整えています。

 

— お子さまの成長に合わせて共に変化するお家、とても素敵でわくわくしますね!

 

 

 

 

初めての妊娠

 

 

— とても居心地の良い空間で、どのように妊娠期間を過ごされていたのか教えて頂けると嬉しいです。

 

幸い妊娠中のつわりや、トラブルもなく過ごせていたので、妊娠8か月までは在宅ということもあり、休みながら仕事をしていました。

 

家で過ごす時間が長いので、動画を見ながらストレッチやヨガをするようには意識していたので、腰痛などもなく過ごせていたのかもしれません。

 

『何が必要だろう?』と赤ちゃんがいる生活を想像しながらベビー用品を用意している時間が幸せでした。

 

 

 

— 妊娠期間中に用意していたものはどういったものを準備されていましたか?選ばれる時に意識されていたことがありましたら教えてください。

 

2人暮らしの頃は、お気に入りの家具と植物があるシンプルな家作りをしていました。

 

なので赤ちゃんがいる生活となると、どうしても物が増えるだろうなという不安もあったんです。

 

何が必要か想像がつかなかったので、服やおもちゃは、産後に必要なものから増やしていけばいいかなとあまり用意はしませんでした。

 

妊娠期間中用意したのは、最低限のプレイマット、ベッドインベッド、オムツ用バケツなどリビングでお世話するために必要なものです。

 

そういったものは、リビングの空間に合うデザイン性の高いものをいろんなサイトで探していました。

 

おしりふきやオムツなど入れるお世話セットは、元々あったシンプルでコンパクトなトートバックを使用したり。

 

リビングに置く日用品に関しては、白ベースだったり主張の少ないデザインを選ぶようにしていました。

 

赤ちゃんがいる生活の中で、少しずつカラフルなおもちゃが映える空間になれば良いなと考えていました。

 

あとは、子どもが増えると物が増えたり、生活感が出やすいのでリノベーションの段階で『ここに収納をつければ隠せれるよね』と使いやすくもあり、隠せる収納を作っていたのでスッキリ見えるようになっているのかもしれません。

 

子どものおもちゃは色味などこだわらず、好きなものを選べるようにしてあげたいと考えていたので、これから子どもの成長と共に揃えていけたらと思います。

 

 

 

 

初めての出産

 

 

— MIKI様はどのような方法でご出産されたのか教えて頂けると嬉しいです。

 

出産は事前に無痛分娩と決めていました。

 

母も無痛分娩で私を産んでくれたので、無痛分娩の良さを聞いていたのも決め手でした。

 

通っていたところは『計画無痛分娩』を行ってくれる病院で、あらかじめ分娩する日を決めておき、その日に陣痛促進剤を使ってある程度陣痛がきたら麻酔をして出産する方法でした。

 

でも、予定日の4日前から入院して陣痛促進剤を使用するのですが、なかなか出てきてくれなくて…

 

遅くても予定日の2〜3日後には出産できると聞いていたのですが、陣痛促進剤が効かず一旦退院したんです。

 

赤ちゃんが大きくなりすぎるのも心配とのことで再度入院して、実際に生まれて来てくれたのは、予定日の一週間後でした。

 

その期間は『こんなにも生まれないものなのか』と色々と不安になり落ち込んでメンタル的にとても辛い時期でした。

 

でも出産後は、無痛分娩のおかげで負担も少なかったのか身体の回復は早かったと感じます。

 

 

—『計画無痛分娩』でも思った通りに行かないものなんですね 。退院後は里帰りなどされていましたか?

 

夫が勤めている会社では、タイミングよく育児休業を推進していたこともあり、夫も産後半年間育児休業を取得してくれたので、里帰り出産はしませんでした。

 

家に戻ってからも2人で一緒に子育てをするという自然な流れだったので、産後でも穏やかに過ごせていました。

 

ただ『こんなにも赤ちゃんは寝ないのか?』と正直驚きました…笑

寝かしつけしていても3時間ぐらいかかったり…なかなか自分の時間はとれないものだなと実感しました。

寝かしつけは夫の方がうまいんじゃないかと思うほどです。

 

母乳だったので、夜間の対応は主に私がしていて。

夜あまり寝れなかった時は、朝夫が起きて来たらバトンタッチして少し休んだりしながら過ごしていました。

 

4ヶ月健診の時に『指しゃぶりをよくしている』と相談したら『もしかしたらまだお腹が空いているのかもしれないから、ミルクを取り入れると良いかもしれない』と教えていただき、そこからミルクも取り入れました。

 

ミルクは腹持ちもいいのか、以前より寝てくれることも多くなったように感じます。

 

— ご主人様はとても心強い存在ですね!とても理想的な産後の様子をお聞きでき、やはりご主人様に育児休業をしてもらえる環境がもっと世の中に浸透していって欲しいなと感じました。

ご主人様が育休中、日々夫婦揃って過ごす時間を、MIKI様はどのように感じていましたか?

 

産後に過ごす時間も、夫だからこそお願いしやすい部分もあったと思いますし、試行錯誤して一緒に子育てしてくれたので、とても心強い存在でした。

 

子どもが産まれる前から、お互いに感じた事は伝え合うようにしていました。

 

なので出産後も変わらず…大きな喧嘩になったことはなく、たまに夫が好きなインテリアを買おうとしているのを『それって置く場所あるの?』と止めている感じです。笑

 

妊娠中あまり出かけられなかったので、産後は夫に子どもをお願いして1人で出かけてきたり。

 

もちろん夫も出かけたりして、お互い時々気分転換をしながら過ごしていました。

 

最近は、たまに親にお願いして2人で美術館に行ったりする時間も楽しんでいます。

 

 

 

 

 

赤ちゃんと過ごす幸せな時間

 

 

— とても仲の良い素敵なご夫婦ですね。お話を聞いていてとても幸せな気持ちになりました!ぜひこの時期だからこそ、していて良かったことがありましたらぜひ教えてください!

 

月齢ごとに◯か月と、印刷した素材を置いてラウンドマットの上で撮影するようにしています。

マットのサイズ感と比較しながら時々見返して日々の成長を実感しています。

 

また、子どもの今しかない貴重な瞬間を写真として残す「ニューボーンフォト(新生児撮影)」はしておいて良かったと思いました。

新生児らしい瞬間って本当にあっという間で、その時にしか残せない姿だったなと思っています。

 

我が家が利用したのは『ニューボーンフォトレンタルサービス』です。

衣装や小物をセットでレンタルすることができ、撮影の説明もついていました。

 

スタジオを予約して…となると、自分自身がまだ出産後の身体で辛い中大変だったと思います。

その点、レンタルサービスなら子どもが寝た時や機嫌がいいタイミングで家族だけで撮影することができたので、本当に楽でした。

 

最近では100日のお祝いの時に、デコレーションの飾りを壁に取り付けて写真に残したりもしました。

まだ子どもが小さいうちは、お家でイベントごとに飾り付けをして楽しんでいきたいなと考えています。

 

— 居心地の良い空間でリラックスして撮影されたお写真を残すこと。

ご家族にとってもいい思い出になりそうで素敵ですね。お子様と過ごしている時間で、『幸せだなー』と感じたエピソードがあったら教えてください。

 

私が1人でお出かけして帰ってくると、子どもがものすごい笑顔で喜んでくれていた姿がとっても愛おしかったです。

 

夫が帰って来る時とまた反応が違って…『ママだとわかってきてくれているんだな』と実感しました。笑

 

赤ちゃんのうちから笑顔でたくさん話しかけるようにしていたのですが、月齢が進むにつれて笑って反応してくれることも増えてきました。

親としても一つひとつの反応を楽しみながら話しかけている時間が幸せです。

 

まだ子どもは4か月なので、おもちゃで遊んだりというわけではないですが、最近少しづつ子どものおもちゃも増えてきました。

 

よく見てくれるようになったり、触ったりと興味を持ってきてくれている姿も嬉しい成長です。

 

— ご投稿で拝見しましたおもちゃたちも、シンプルな空間にも合うおもちゃばかりなのですが、どういったところで探されているのでしょうか?

 

やはりベビー用品はInstagramから探すことが多いですね。

 

あと最近の投稿に登場した象のおもちゃは、雑誌で見つけたりもしました。

 

私たちの好きな北欧デザインを取り入れつつも、子どもが好きなおもちゃを選んでいきたいと思っています。

 

これからの子どもの成長の中で選んでいくのも楽しみです。

 

— 幸せにあふれている様子が伝わってきて心が温かくなります!最後に、お子さまの成長に関する願いなどございましたら、教えてください。

 

やっぱり自分の好きなことは突き詰めて行って欲しいなと夫婦で話したりしています。

 

これからどういうことに興味を持つのかまだわからないですが、好きなことができるような環境は整えてあげたいなと思っています。

 

— 初めての育児をご夫婦でご協力されながら、お子様の成長を見守る様子が印象的で、改めて『赤ちゃんと過ごす時間は幸せが溢れている』と感じました。

子育てを楽しみながら、ご家族の「好き」が溢れた空間作りのヒントを伺いました。

 

赤ちゃんと一番長い時間を過ごす我が家が、ママやパパの好きなものに囲まれていることも幸せな家族の時間に繋がっているのですね。

洗練されたシンプルなインテリアに彩りが加わっていく。

『子どもの成長と共に変化していく空間作りを楽しむ』というお考えも素敵です。

 

MIKI様、貴重なお話をありがとう御座いました!

 

 

 

MIKI様の役に立ったオススメグッズ

 

— この度のインタビュー前からneomamaismのベッドインベッドをご使用いただいていたMIKI様に、ベッドインベッドのご購入頂いた経緯や実際ご使用頂いている様子をお伺いしました。

 

neomamaismベッドインベッド

 

妊娠期間中に『ベビーベッドを置くスペースがなく、どこで赤ちゃんに寝てもらおう』と調べていた時に“ベッドインベッド”というものがあることを知りました。

 

色々なブランドからベッドインベッドは販売されていましたが、我が家の空間に合うシンプルなデザインに惹かれ、neomamaismのベッドインベッドを出産前に用意していました。

 

お昼寝はベッドインベッドでしています。コンパクトで持ち運びしやすく、デザインも気に入っています。丸洗いできてすぐに乾くのでお手入れしやすいです。

 

寝かしつけの時も使っていて、ベッドインベッドに乗せて優しく揺らしていると寝てくれるので夫もよくその方法で寝かしてくれています。

neomamaism

 

 

ストッケ トリップトラップ

 

ニューボーンセットを取り付けて、新生児の頃から近くで様子を見ながら食事ができるので重宝しています。成長に合わせて長く使えるため、これから様々な使い方をするのが楽しみです。

stokke

 

 

MIKI様Instagram

 

  alne_coffee

https://www.instagram.com/alne_coffee/

MIKI インテリアコーディネーター

インテリア

ALNE | renovation | house | interior | life
 
シンプルな部屋を、家具と植物で彩る。
 
・築30年中古マンションリノベーション
・夫婦+子ども(0才)の3人暮らし

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